日本建設業連合会(日建連)がまとめた10月の建設受注実績(対象92社)の総計は、前年同月比42・8%増の1兆5898億円だった。民間の非製造業が盛り返して全体をけん引。官公庁も堅調に推移した。日建連は「資材・労務費の高騰が背景にあるが、年間の受注額は過去最高を更新する勢いだ」と分析している。 大半を占める国内分は36・4%増の1兆5061億...