在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は11月25日に例会を開催し、11月下旬の市況動向をまとめた。市況は値下げペースが鈍化して安値警戒感が出ているものの、需要が低調なため底値反発の気配は見られない。流通各社は採算確保のために極端な安値は自重しつつ、底値を維持しながら我慢の商売が続く。11月は夏場に比べて荷動きが上向いたものの、...