ネツレン(社長・大宮克己氏)は、厚肉部と薄肉部を組み合わせた引抜鋼管を作る「ネツレンバテッド工法」を開発し、自動車部品、半導体製造装置関連などでサンプル提供を進めている。外径40ミリ程度までの引抜鋼管を作る際に、段差がついた内径プラグを用いて冷間引抜加工を行うことで、厚肉部と薄肉部を自在に調節できる。使用時の応力のかかり方に応じて、一部を薄...