日本鉄リサイクル工業会は1日、10月の鉄スクラップ国内市況について、月前半に上昇したものの、11月5日の米国大統領選挙後、経済状況が変化する可能性もあるため「市場は様子見姿勢を続けている」とする報告を発表した。 月前半の市況上昇が短期的にとどまった要因には、鋼材相場の軟調を背景に「国内外ともメーカーは値上げに慎重な姿勢である」と指摘した。加...