日鉄物産は25年3月期の経常利益見通しを513億円へと第1四半期の時点から3億円上方修正した。 前期の528億円超えを目指し石原秀威副社長は「下期に環境悪化のリスクを織り込んでいるが、これが顕在化しなければ4期連続の最高益も不可能ではない」と語る。今期好調なのは産機・インフラ事業だ。一過性利益もあり通期では50億円を超える水準が見込まれ、同...