店売りの荷動きは、足元では夏場に比べて1~2割程増加している。多くの品種で昨年に比べれば販売量が減少しているものの、例年同様に底堅い需要は一定程度発生している。 異形棒鋼は弱含み横ばい。鉄スクラップ価格に上昇機運が出ていることから、下げ一服感が見られる。一方で需要が回復せず、兆しも見えないため市況上昇の気配は高まっていない。 H形鋼や一般形...