神戸製鋼所は7日、24年4~9月期連結決算を発表した。経常利益は前年同期比22・5%減の709億円となった。鉄鋼メタルスプレッドの悪化に加え、固定費を中心としたコスト増や電力での燃料費調整の時期ずれによる増益影響の縮小などがあり、機械の圧縮機を中心としたサービス売り上げの増加や素形材の価格転嫁進展ではカバーできず、減益となった。 売上高は1...