通期の営業利益見通しを123億円へと16億円上方修正した神鋼商事。経常益などは据え置いた。高下拡展社長は「懸念しているのは原料分野」と説明。バイオマス発電や炭鉱など海外の原料投資先のトラブルが下振れ要因となるほか、価格下落や鉄鋼メーカーの生産が想定より減るリスクを織り込む。 ただ前年厳しかったアルミ・銅が上振れる見込みで、機械も下期は確実に...