関東アルミ二次合金メーカーと原料問屋間で行った１１月前半積みアルミスクラップ原料買値交渉はキロ当たり５～１０円高中心でまとまった。アルミ地金価格の高止まりと発生薄を背景とするタイトな需給が影響した。　市中の品薄感は強く、二次合金メーカーは原料調達に課題感を持っている。製品価格が伸び悩む中、原料仕入れ値を抑えたいとの考えはあるものの、安定生産...