古河電工は燃焼時の煙発生量を半減させた新ポリエチレン材料を開発したと発表した。開発品の「フォームQH」は米国試験材料協会の規格ASTM・C1427に適合。北米市場で空調関連の冷媒用被覆銅管向けに展開したい考えだ。 北米ではエネルギーや環境配慮の観点から個室ごとに空調するダクトレス式エアコンへの転換が進展。今後空調配管で用いる冷媒用被覆銅管の...