住友商事が10月31日発表した24年4~9月期連結決算(IFRS)によると、鉄鋼グループの純利益は前年同期比13・5%減の351億9300万円だった。北米の鋼管市況回復が想定より遅れており、通期見通しは740億円へと期初予想から150億円下方修正した。 北米以外の鋼管事業は好調を維持し、鋼材事業では中国などの需要低迷による影響を受けながらも...