電縫鋼管は需要面でまだら模様の展開に終始した。16年度生産量は299万5千トンと15年度比2・8%増加したが、2期連続で300万トンを割り込んだ。 シェアトップの丸一鋼管は15年度比0・2ポイント低下して18・9%となったが、過去10年間では前期に続いて高い比率を維持。基礎杭など土木分野を中心に堅調な需要に支えられたものとみられる。 2位の...