新日鉄住金は28日、君津製鉄所(千葉県君津市)の老朽化した第5コークス炉をパドアップ工法で改修すると発表した。投資額は約330億円で2018年度下期の完工を目指す。コークス炉の老朽化に伴うコークス生産能力の低下を解消する狙い。自社でのコークス製造量を増やして割高な外部購入を減らし、鉄源のコスト競争力を強化する。新日鉄住金は全社でコークス炉23...