2021年最初の取引となった現地4日のLME(ロンドン金属取引所)非鉄金属相場は、銅や亜鉛、ニッケルなどが軒並み上昇し、全面高で幕を開けた。先月中旬から昨年末にかけては感染力が強いとされる新型コロナウイルス変異種による感染拡大懸念や、投機筋による利益確定売りなどから大幅な続落展開となっていたが、その反動買いが入ったもようだ▼昨年後半の非鉄金...