台湾・中国鋼鉄(CSC)が新日鉄住金などと合弁で運営するベトナム薄板工場(CSVC)は昨年12月実績で、操業開始以来初の単月での営業黒字化を達成した。ベトナムなど東南アジア市場の価格下落要因となっていた中国材が反発。CSVCも販価を押し上げることができた。また、これまでのコスト削減などの取り組みも収益向上に大きく寄与した。CSVCは2013年...