新造船マーケットは、依然として続く船腹過剰と海上運賃の低迷によって、船主の発注意欲は減退しており、中国、韓国の造船所の操業確保のための安値受注もあって、船価もなかなか上がってきません。このような厳しい事業環境の中でも、企業が存続するためには黒字の確保は必須です。また将来に向けて「1ドル=100円でも利益が出る経営体質」を確立すべく、緊急収益対...