産業技術総合研究所(産総研)は23日、3Dプリンターに活用する金属粉末粒子を効率的に球状に加工する技術を開発した。プラズマ加工技術を用いたもので、金属粒子を球状かつ形状を均一にすることで充填密度を向上し、高品質な造形物の形成を実現。さまざまな形状の粉末を無駄なく使え、低コスト化にもつながる見通し。 産総研製造技術研究部門の板垣宏知主任研究員...