日本電線工業会は18日、2024年度上期(4~9月)の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は29万7717トンで前年同期比1・1%減。通信や電力、輸出向けがプラスだったものの、ボリュームが大きい建設・電販や電気機械、自動車向けのマイナスが影響。総量は年度上期としては3年連続での減少となっており、20年度上期以来の低水準を記録し...