日本電線工業会は18日、9月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万4200トンで前年同月比2・7%増。建設・電販や電気機械、自動車向けなどが前年割れしたものの、輸出向けなどの伸びがカバー。総量は4カ月ぶりに前年同期の水準を上回っている。 分野別の動向は通信向けが700トンで同15・9%増。4カ月ぶりのプラスとなったものの...