日本鉄リサイクル工業会は今月1日、9月の鉄スクラップ国内市況について、月末にかけて「メーカー買値に先行安となっていた浜値が底入れするなど市況の動きに変化が出ている」との報告を公表した。 9月の国内市況は東京製鉄が9回の買値引き下げを行ったこともあり「続落した」。約2カ月半にわたる下落が続き、H2炉前価格はトン4万円を割り込み「2021年の年...