関東地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格がトン500円続落し、H2実勢買値は2021年2月以来3年7カ月ぶりの安値となった。高水準の入荷状況に対応し、東京製鉄宇都宮工場が27日から全品種500円買値を引き下げ、他メーカーも追随値下げに動いた。27日時点でメーカー実勢買値(H2)はトン3万7500~9千円どころ。7月中旬から値下がりが続き、...