国際ニッケル研究会(INSG)は、23~24日に秋季定期会合を開催し、2024~25年のニッケル需給予測をまとめた。世界のニッケル需給バランスは、24年が17万トンの供給過剰、25年が13万5千トンの供給過剰になると予測した。23年は16万7千トンの供給過剰だった。インドネシアでの増産が継続する一方、電池向け需要の伸び率が想定を下回っている...