日本電線工業会は19日、8月のアルミ電線の出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は1900トンで前年同期比16・1%減。電力向け・その他内需向け・輸出向けの3分野ともに前年割れした。総量は4カ月連続で前年同期の水準を下回っており、マイナス幅は2桁%に拡大した。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1300トンで同16・...