関東地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格がトン1500円の続落となった。これまで500円刻みで、ほぼ連日の買値引き下げを行ってきた東京製鉄が12日からは宇都宮工場の下げ幅を1500円に拡大。先行下落する湾岸価格を意識した下げ幅拡大とされ、7月上旬をピークとする直近の下げ幅は合計1万円を超えた。東鉄宇都宮の買値引き下げを受け、他メーカーも追...