鉄鋼新聞は東京、大阪、名古屋3地区の有力鋼材販売店やコイルセンター(CC)、厚板シャーなど鋼材流通加工業者を対象に、8月の主要品種販売・在庫状況と翌9月の見通しをまとめた。前月と比べた販売実績では「微減」の地区・品種が11と半数を超えた。各分野で需要の回復が遅れているのに加え、夏季休業に伴う営業日数の少なさも響いた。 需要面では向け先の建設...