9月1日は「防災の日」。101年前の同じ日に起きた関東大震災、65年前の9月に襲来した伊勢湾台風などをきっかけに、1960年の閣議で定められた。自然災害について認識を深めるとともに、災害に対する備えを改めて考える日だ。今年は1月に能登半島地震が発生し、8月には気象庁が初めて南海トラフ地震臨時情報を発表した。先月30日から今月5日までの防災週間...