日本産業機械工業会がまとめた5月の環境装置受注額は464億7800万円で前年同月比39・1%減少した。前年同月を下回ったのは2カ月ぶり。製造業や官公需のマイナスに加え、前年同月が高水準の受注額だった外需の大幅減が響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は3億8600万円で前年同月比4・1%増。産業廃水処理装置の受注が堅調だった。一方、非鉄金...