英豪系資源大手リオティントの鉄鉱石部門で、鉄鋼脱炭素化を担当するサイモン・ファリー氏は10日、バイオマス(生物資源)を活用する低炭素製鉄技術の研究開発計画で、西豪州に建設する実証プラントについて「26年末に稼働させたうえで、2~3年程度の実証期間を設ける」としたうえで、良好な結果が得られれば、プラントの規模をさらに40倍に拡大して、実用化を...