鉄スクラップ国内市況/様子見で盆休み入り/需要減と品薄で需給均衡/為替不透明、輸出環境変化に〝警戒感〟も
鉄スクラップ国内市況は様子見で、お盆休み入りしている。電炉メーカーの夏季減産で国内需要が一段と鈍る中、海外の引き合いも低調。一方、連日の猛暑による影響で市中荷動きが減退し、全国的に需給は低位均衡となっている。先週8日の関東鉄源協同組合による輸出入札はトン4万1888円(H2、FAS)で2万トンの1件を落札。前月比172円高と堅調な結果だった。...
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