構造用鋼は、メーカーの値上げに加え運送費や労務費などのコスト上昇から1万5千円の値上げを進めている。他の流通も同じような動きをしているので、7月に入れば値上げが浸透するだろう。 需要は引き続き振るわず、販売量も前年を若干下回っている。自動車は需要自体は好調だが、不正問題による出荷停止がどれほど影響するのか不透明。建機は落ち込みが大きく、しば...