――2023年度の振り返りから。 「経常利益137億円と過去最高益を更新したがひとえにマージン確保が奏功した。販価を重視し素材価格が下がったことで実力以上にマージンを確保できた。ただ、数量は記録的な低水準で、受注は不調だった。24年度はマージンも圧縮され厳しい環境が続いている。統計上の数字と乖離している感があるが、資材高騰と人手不足によるマイ...