――24年3月期は増収増益。受注残高は前々期に比べ96億円増の343億円となった。 「前期は鉄鋼向け脱炭素型プロセスラインやNEDOのグリーンイノベーション基金事業などの大型案件が増え、業績を押し上げた。増収増益だが、当社の実力を考えると、まだまだ伸びしろがあったと思っている」 「今期も引き続きEV部品・半導体部材熱処理炉への対応があり、また...