世界経済は中国を中心に回復し始めている。昨年末はこれを主要因に鉄スクラップ相場が急騰した。今年も中国のスクラップ輸入再開などにより、原料高が続くだろう。製品値上げを進めたいところだが、需要減がネック。昨年販売量は前年比で1割弱の減少に留まる見通しだが、今年はさらに減少するのではないか。「製品安の原料高」にさらされると覚悟している。難しいこと...