米国鉄鋼大手のUSスチールは23日、ミネソタ州のケータックで直接還元鉄(DRI)プラント向けに使われる鉄鉱石ペレットの生産を開始したと発表した。 ペレット工場は2022年に着工していたもので、投資額は1億5千万ドル(約230億円)、年産能力は最大450万ネットトン。これまでUSSはケータックで高炉用の鉄鉱石ペレットを生産してきたが、カーボン...