神戸製鋼所は、2024年度から3カ年の中期経営計画で、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを深化させる。関連投資は3千億円規模を見込んでおり、今回の中計期間中に意思決定する予定。 勝川四志彦社長は同日の会見で、鉄鋼事業での脱炭素プロセスについて「(加古川製鉄所での)高炉2基体制を前提とせず、大型革新電炉の導入に向けた検討を加速させる」と...