普通鋼電炉工業会がまとめた2023年度の鉄筋用小棒国内向け出荷量は657万9491トンで、前年比3・9%減と2年ぶりに減少した。集計を開始した1991年度以降、過去最低で、4年連続で700万トンを割り込む水準となった。 23年度は12月、24年1月を除く10カ月で前年同月を下回る需要水準となった。60万トンを上回った月はなく、1月は50万ト...