共英製鋼山口事業所は10日、きょう13日から異形棒鋼の販価をトン当たり5千円引き上げると発表した。諸資材、エネルギーコストの高止まりが続いており、輸送費や労務費の上昇で電炉メーカーを取り巻く環境が厳しさを増す中、同事業所は3月に値上げを公表したが、自助努力によるコスト削減で賄えないことから、価格引き上げを決めた。