日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2023年度の自動車用アルミ圧延品出荷量は、前年度比15%増の34万4155トンだった。自動車生産台数の回復やアルミパネル採用車の増加を受けて急回復を示した。しかし熱交換器材は海外材の増加などの影響で伸び悩んだ。 品種別では板類が15%増の20万7881トンだっ...