イタリア・トリノで開かれていたG7(主要7カ国)の気候・エネルギー・環境相会合は、鉄鋼やセメントなど二酸化炭素(CO2)の削減困難セクターの脱炭素化について協議した。現地4月30日に採択された共同声明には「削減困難セクターにおけるエネルギー集約型設備からの排出をできるだけ早くフェーズアウトすることを見据え削減を加速する努力を追求する」との文...