――2023年度の振り返りを。 「条鋼類は建設工期の遅れなどを背景に数量が伸び悩んだが鋼板類の販売は国内外で堅調推移し通期の売上高は過去最高となった。鋼板の売上比率は数量ベースで約6割と上昇が目立ったが、資源循環や脱炭素を背景に当社への期待の高まりを感じている。利益面ではスプレッドが縮小したが電力使用原単位削減の取り組みなどが奏功し、利益を維...