日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた2月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比0・5%減の7万122トンとなった。前年割れは2カ月連続。CH鋼線は前年比増を維持したものの、磨棒鋼の減少傾向に歯止めがかからなかった。1~2月累計では13万504トンで前年同期に比べて1・5%のマイナスだった。 内訳は磨棒...