日本電線工業会は20日、1月の銅電線出荷統計(推定値)をまとめた。各分野の合計量は4万7500トンで前年同月比1・8%増。電力向けやボリュームの大きい電気機械向けが前年割れ。一方で主力品種の建設・電販やプラス幅が大きい自動車向けがけん引するなどして、総量は4カ月連続での前年超えとなっている。 分野別の動向は通信向けが700トンで同14・9%...