欧州委員会は先週17日、EU―ETS(欧州排出量取引制度)の改正案を発表した。鉄鋼業など炭素国境調整措置(CBAM)の対象となる分野で無償排出枠割当の削減ペースを緩め、現在は2034年までの割当廃止を予定していたが2038年まで延長する。 同日、欧州鉄鋼協会は「安価なクリーン電力と水素なくして2033年までの脱炭素化はありえない」と題した声...