丸紅がまとめたアルミ新地金港湾在庫統計(横浜・名古屋・大阪)によると、11月末は前月比9%減の25万4千トンだった。5カ月続けての減少となる。前年同月比では20・9%減だった。 アルミ新地金需要は復調。一方、地金の流動性の低さが商社からは指摘されており、需給はタイト感が強い。新型コロナウイルス感染拡大を背景とした空コンテナの偏在や船積み遅れ...