電線大手4社の2023年4~12月期連結決算が出そろった。経常利益は住友電工とSWCCが増益。フジクラは減益だが過去2番目の高水準、古河電工は赤字に転落した。自動車関連事業の復調が目立つ一方で、情報通信関連事業で苦戦した企業が多い。経常利益の通期予想は住友電工・フジクラ・SWCCが上方修正した。