国土交通省が建築着工統計で集計した2023年12月の新設住宅着工戸数は、前年同月比4・0%減の6万4586戸だった。同着工床面積も5・8%減の501万8千平方メートル。戸数は7カ月連続で、床面積も11カ月連続で前年実績を下回った。分譲住宅は増えたが、持ち家と貸家が減ったため全体を押し下げた。 利用別では、持ち家が13・8%減の1万7031戸...