日本製鉄は7日、2024年3月期の連結事業利益が8千億円(23年3月期は9164億円)になるとの見通しを発表した。前回(昨年11月)予想の7400億円から上方修正した。原料価格変動に伴うマージン改善効果が予想利益を押し上げる形。在庫評価差など一過性要因を除いた実力ベースの事業利益は8900億円になる見通しで、過去最高としていた前回予想の840...