中国地区の一般鋼材は様子見。諸コスト上昇や物流2024年問題に伴いメーカーは値上げに本腰を入れている。東京製鉄はH形鋼の販価を据え置いたが、日本製鉄は店売りを5千円引き上げている。これを受け急いで明細が出るほど市場に活気はないが、一定のカンフル剤となりそう。異形棒は共英製鋼が3千円上げを表明している。 需要環境は読みづらいが、瀬戸内沿岸部の...