関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2023年12月の薄板流通動態調査をまとめた。コイルセンター(CC)各社は在庫調整を継続しており自販の在庫率は品種によってまだら模様。ただ受託加工の在庫率は熱延・冷延・表面処理の全品種で上昇した。 品種別の総計在庫率を見ると、熱延が1・74カ月(前月1・70カ月)、冷延が1・8...