日本産業機械工業会がまとめた11月の環境装置受注額は544億5700万円で前年同月比47・3%増加した。前年同月を上回ったのは2カ月ぶり。製造業や官公需、外需の増加が寄与した。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は15億3300万円で同約9・1倍。集じん装置や産業廃水処理装置の受注が堅調だった。非鉄金属業向けは4300万円で同約2・7倍。鉄鋼、...